つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダのラージ商品群SUV「CX-80」の国内向けエンジンラインナップに関する噂。

TOP画像はCX-60 直6ディーゼルエンジン搭載車。

日本や欧州に導入予定となっているラージ商品群3列シートSUV「CX-80」ですが、国内向けのエンジンラインナップに関する噂が寄せられています。

 

 

CX-80はラージ商品群の中でも主に日本や欧州向けの3列シートSUVで、当初は今年秋頃にワールドプレミアされるのが有力でしたが、現在は数か月程度時期が遅れている状況。

欧州で目撃されたCX-80と思われるテスト車両を見る限りだとCX-60と共通点が多そうに見える事から、エンジンラインナップも同じになる事が有力視されていましたが、ここにきて日本向けに関する噂が出てきています。

 

 

※いつも通りですが現時点では"あくまで噂"という前提でチェックしていただければと思います。

 

 

今回紹介するのは昨日公開したブログ記事のコメント欄。

海外メディアが公開したCX-80の予想イメージ画像を昨日取り上げましたが、この記事のコメント欄に読者さんから「CX-80の日本国内仕様のパワートレインはPHEVとディーゼルのみらしい」という話が寄せられました(コメントくださったU-Selectさんからも紹介の承諾いただきました、ありがとうございます!)

現在CX-60国内仕様は「直4 2.5Lガソリン(NA)」「直6 3.3Lディーゼル(マイルドハイブリッド有り/無し)」「直4 2.5 PHEV」の4種類が用意されており、CX-80も同じラインナップになる事が有力視されていましたが、噂通りだとすればラインナップがやや整理される事になりますね・・・。

 

現時点ではあくまで噂ですが、マツダ専務執行役員の廣瀬さんは今年夏のインタビュー記事でエンジンの機種数を絞り込んでいく方針を明言されており、実際に今年商品改良が実施された多くの車種でエンジンの種類やMT車の削減が実施されています。

3列シートSUVと公表されているCX-80は、CX-60より全長が伸びて車両重量も重くなるのが確実なので、求められる出力やトルクも考えて直6ディーゼルとPHEVに集約する狙いがあるのかもしれません。

その一方で考えられるのは「最初にディーゼルとPHEVを導入して後から通常のガソリンエンジン搭載モデルを追加する可能性」

CX-60国内仕様も最初は直6ディーゼル(マイルドハイブリッド)から販売開始して、一番最後に直4 ガソリンエンジン(NA)モデルが出荷されたので、CX-80でも似たような順番で追加されるかもしれません。

これまで販売されてきたCX-8でもガソリンエンジン搭載モデルの需要はそこそこあったはずですし、噂通りディーゼルとPHEVのみだとCX-80全体の価格帯もかなり上がってしまうので・・・。

 

 

序盤でも触れたように現時点では"あくまで噂"なので実際のラインナップはまだまだ不明ですが、このような噂が出てきたという事はワールドプレミアや販売開始の時期が近づいてるのかもしれません。

中国新聞は今年10月に「CX-80は2024年3月頃から生産開始する見込み」と報じていたので、年末年始にかけて新たな情報が出てくる可能性も考えられます。

CX-8も年内で生産終了する予定なので続報に注目ですね・・・。