メキシコ市場へ導入する事が公表されている「BT-50」ですが、発表・発売時期に関する新たな話が出てきています。
BT-50はマツダが海外で販売しているピックアップトラックで、2020年に登場した現行モデルはいすゞ・D-MAXのOEMモデルとしてオーストラリアやASEANを中心に販売されていますが、昨年メキシコマツダも導入する計画を公表。
これまでのところ2024年末までの導入を目標にしている報道も出ていましたが、複数のメキシコメディアがBT-50に関する新たな話題を取り上げています。
〇ALTONIVEL
En enero de 2025, señaló, llegará a México un nuevo integrante de la familia Mazda, un producto que les habían pedido los clientes y distribuidores.
“Se trata de la Mazda BT-50, nuestra primera pickup. Es la más nueva generación de esta camioneta, que llega con un nuevo diseño y motorización. Este vehículo se vende en la actualidad en Australia y Nueva Zelanda, y será ensamblado en la planta de Tailandia”.
(メキシコマツダのMiguel Barbeyto社長は)2025年1月にマツダファミリーの新しいメンバーがメキシコに到着すると述べ、これは顧客や販売代理店が要望していた製品だという。
「これは私たちの最初のピックアップであるマツダ BT-50 です。このトラックの最新世代であり、新しいデザインとエンジンが搭載されています。この車両は現在オーストラリアやニュージーランドで販売されており、タイの工場で組み立てられる予定です。」
〇Autoshow.tv
Como parte de su estrategia de marca, Mazda de México continúa ampliando su portafolio de productos, después del lanzamiento de Mazda CX-50 y Mazda CX-90 el año pasado, en este 2024, se sumaron Mazda2 Signature 2.0L y Mazda CX-70.
En octubre, Mazda presentará a nivel global su primera Pick-Up BT-50 la cual será lanzada al mercado mexicano en el primer trimestre de 2025.
ブランド戦略の一環としてメキシコマツダは製品ポートフォリオの拡大を続けており、昨年の「CX-50」と「CX-90」に続き、2024 年は「MAZDA2 2.0Lエンジンモデル」と「CX-70」を発売。
10月にはピックアップトラック「BT-50」を正式発表し、2025年第1四半期にメキシコ市場で発売される予定だ。
メキシコマツダは2024年6月と上半期に歴代最高の実績を達成した事を先週発表していますが、現地メディアの記事によるとこれに合わせてメキシコにおけるBT-50の発表・発売時期も明言されたようです。
実はメキシコマツダの公式ニュースリリースでもこの内容が触れられていましたが、BT-50に関しては"2025年10月発売"と記載。
ただ、2025年10月の計画を今の時期に公表する事にやや違和感を感じたので現地メディアの記事も調べると今回紹介した記事が出てきました。
特にALTONIVELの記事ではメキシコマツダのMiguel Barbeyto社長が述べたと書いているので、メキシコ向けのBT-50は今年秋に正式発表して来年初頭に発売開始するのが有力そうに思います。
(そうなるとメキシコマツダのニュースリリースは誤字という事になりますが真実は・・・?)
マツダは2010年頃までピックアップトラック(Bシリーズ/プロシード)を北米市場でも販売していましたが、BT-50に切り替わってから販売されていませんでした。
現在も北米やメキシコでピックアップトラックの需要は高いと思われるので待ち望んでいたユーザーも多そうです。
米国やカナダでも販売すれば人気出そうに思いますが・・・。
メキシコマツダは昨年から商品ポートフォリオを拡大した効果もあって2024年は過去最高の販売実績を記録してますが、北米市場にとっても重要な市場でもあるのでBT-50に対する反響もどれほどあるのか気になるところですね。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。