日本でもまもなく商品改良モデルが発表される予定のロードスター(MX-5)
フィリピン・メキシコに続いてベルギーマツダも2021年モデルの情報を公開しています。
MX-5(ロードスター)2021年モデルに関してはまずフィリピンマツダが世界初公開。
これに続いてメキシコマツダも情報公開したことを先日取り上げました。
アジア・北米に続いてベルギーマツダが2021年モデルのカタログを欧州で初公開しています。
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表紙に「DÉCEMBRE 2020(2020年12月)」と書かれているので今月更新された最新版である事が分かります。
まずはグレード構成から。
〇ソフトトップ
〇RF
〇パワートレイン設定一覧。
グレード設定はソフトトップ・RF共通で変更無し。
・SKYCRUSE(日本仕様のSパッケージと同等)
・SKYCRUISE TAKUMI(日本仕様のLパッケージと同等)
・SKYCRUISE SPORT(日本仕様のRSと同等)
エンジン設定やスペックもこれまでと変更無しです。
・SKYACTIV-G 1.5(MTのみ)
・SKYACTIV-G 2.0(MT/RFのみATも選択可能)
続いては気になる内外装色一覧。
赤枠部分を見ると当初の噂通り「ディープクリスタルブルーマイカ」が新設定。
エターナルブルーマイカと入れ替わる形となっています。
内装に関しても「ホワイトレザーの内装が追加される」という噂が出ていましたが、ベルギー仕様には未設定のようです。
そしてもう一つ注目なのがグレード別外装イメージ画像のページ。
ソフトトップ・RFそれぞれグレード別に外装イメージが掲載されていますが、赤枠部分の”SKYCRUISE TAKUMI”のソフトトップの色が他グレードと違ってグレーに見えます(右の画像は拡大したモノ)
”SKYCRUISE TAKUMI”の標準装備欄を見ると・・・・。
赤枠部分を拡大すると「Capote grise souple avec isolation à ouverture manuelle(断熱材入り手動式”グレー”ソフトトップ)」が標準装備欄に記載されています。
日本では昨年末から今年3月末まで販売された特別仕様車「SILVER TOP」でグレー色のソフトトップが採用されていましたが、今回の商品改良でディープクリスタルブルーマイカが追加されるという噂を聞いた時からグレー色のソフトトップが絶対に似合うと想像していたのでかなり魅了的ですね。
ちなみに、これまでもカタログモデルでグレー色のソフトトップを選択可能だった北米でも引き続き選択可能になるという噂が出ています。
日本仕様でもホワイトレザー内装の特別仕様車が出るという情報があるので間近に迫った正式発表が楽しみですね。