マツダデザインは「カラーも造形の一部」という考えの元にボディカラーにも強いコダワリが込められていますが、マツダのある動向を元にブルーやグリーン系のボディカラーが新たに設定されるのでは?と予測している海外メディアがあります。
(TOP画像はアクアティックブルーマイカを採用した英国向けMX-5の限定車”Sports Graphite”)
今回取り上げるのは海外メディア「CARBUZZ」が掲載した記事。
「マツダは新しい色の波を解き放つ準備ができています」という題名の記事を掲載しています。
CARBUZZがこのような記事を掲載するきっかけとなったのは米国マツダが米国特許商標庁(USPTO)へ新たに申請した「Meridian Collection」という商標。
https://tmsearch.uspto.gov/bin/showfield?f=doc&state=4801:4j189p.3.1
資料によるとこの商標は「自動車、または自動車の不可欠な部分として販売されるオプションの機器パッケージ」が対象と位置付けられています。
この点に加えて「Meridian」というフレーズからCARBUZZはブルーやグリーン系のボディカラーを採用した特別仕様車が出るのでは?と推測。
meridianは「子午線・経線」「絶頂・頂点」などの意味が含まれる単語ですが、CARBUZZはデザイン等で使用されるカラーパレット(配色パターン)の”meridian Color Palette”に含まれる色が以下の5色という点からこのような推測をしたとの事。
あくまでCARBUZZ独自の推測ですが、なかなか興味深い記事ですね・・・。
ここ最近のマツダ車には明るめのブルーやグリーン系のボディカラーが設定されていないので推測通りだと嬉しいところですが(笑)
ただ、2019年に限定発売されたロードスター30周年記念車の企画段階では採用されたレーシングオレンジに加えてブルーとイエローも最終候補に挙がっていました。
ロードスター30周年記念車のボデイカラーについて。
— taku2 (@taku2_4885) 2019年2月28日
・NDデビュー時から議論されてた。
・黄色・青も候補だったが今のストーリー性からオレンジに。
・黄色は技術的ハードルもあるが何より台数が期待できない。
・グローバルで見ても黄色は台数が出ないのと女性の食いつきが悪い。
そして採用されなかった2色は先のイヤーモデルで改めて採用される可能性もあると証言されています。
Q:30周年記念車のレーシングオレンジと新色に関して
— taku2 (@taku2_4885) 2019年2月10日
・レーシングオレンジは約2年前から開発。
・30周年記念車のために提案された3つの特別色のうちの一つだった。
・残り2つも将来のイヤーモデルに採用される可能性があるので期待して欲しい。
(続く)
さらに前田育男さんもピストン西沢さんが主催するみんもーにゲスト参加された時にグリーンやブルーが出る可能性について回答。
デザインチームはブルーを特に導入したがっているというお話も・・・・。
(動画内の1:06:50頃から)
ブルーやグリーンはロードスターを中心にリクエストが以前から多いカラーなので場合によっては直近の商品改良で導入されるなんて事もゼロでは無いかもしれません。
あくまでCARBUZZ独自の推測なので実際は全く違う意味合いで「Meridian Collection」という商標が申請された可能性も十分考えられますが今後の動向が気になるところです。