(TOP画像は宇品第一工場の塗装ライン)
2021年後半シーズンに入った事で国内外では2022年モデル発表の動きや商品改良に関する噂が徐々に本格化していますが、今回は2022年モデルから新たに追加されるかもしれないボディカラーに関する噂を取り上げます。
今回取り上げるのは米国・ニューオーリンズを本拠地とする自動車用塗料メーカー「AutomotiveTouchup」公式HP。
こちらのHPではメーカー・車種などを検索して希望のボディカラーを注文可能になっているのですが、試しに「MAZDA 2022年モデル 全車種」で検索してみるとこのような結果が・・・。
・カラーコード「48B」・・・Ingot Blue Metallic(インゴットブルーメタリック)
・カラーコード「48T」・・・Zircon Sand Metallic(ジルコンサンドメタリック)
現行のマツダ車には設定されてない名称のボディカラー2色が検索結果として表示されました。
色見本らしき画像を見る限りだと、インゴットブルーメタリックは「青みがかったガンメタ」、ジルコンサンドメタリックは「茶色とベージュの中間カラー」でしょうか?
正式発表されていないボディカラーなので色見本が正確なのか現時点では判断できないところですが・・・。
ちなみに、今後の特別仕様車やロータリーマルチxEV関連と思われる商標出願を取り上げたブログ記事にも「CX-5は今度の商品改良でチタニウムフラッシュマイカが廃止され”ジルコンサンドM”が追加」というコメントが寄せられていたのでジルコンサンドメタリック登場はほぼ確実でしょうね・・・。
ジルコンサンドとは砂型鋳造の鋳型などに使われる砂でコメントをくださったハンドルネーム”マツダ”さんからは「ポリメタルグレー、セラミックメタリック、マシーングレーと同様に自動車を構成する材質から名付けられた」とのコメントも。
マツダは世界で唯一エンジンのシリンダーヘッドを全量砂型鋳造で製造しているメーカーなのでそのあたりも由来かもしれませんね。
一方で「インゴットブルーメタリック」というボディカラーはこれまで情報が出てきていない名称。
インゴット(Ingot)とは鉄などの金属を精製して塊にした「地金」の意味のようですが、画像検索すると金の延べ棒だらけになりました(笑)
そのまま解釈すると「地金のような素材感を持ったブルー」という感じでしょうか?
米国で一足先に情報が出てきたのでトヨタと合弁で建設中の米国新工場において生産予定の”北米向け新型SUV”に採用されるボディカラーという可能性もあるかもしれませんね。
今回出てきた2色のボディカラーに関してはまだマツダから正式発表されて無いのでいつも通り”あくまで噂”ですが、カラーコード情報まで出てきている事などを踏まえるとこれから出てくるマツダの2022年モデル(商品改良モデル)で新設定される事が期待されます。
今後の情報にも引き続き注目しておきたいと思います。