次期型に関する具体的な情報が中々出てこないMAZDA6ですが、海外で「クロスオーバースタイルの次期型がもし出たら?」という予想CGが公開されています。
今回取り上げるのはオーストラリアの自動車メディア「Wheels」の記事に掲載されたこちらの予想CG。
https://www.whichcar.com.au/news/mazda-mx-60-rwd-high-riding-fastback-imagined
これはYouTubeの自動車予想CG専門チャンネル"Theottle"で制作過程が公開された「クロスオーバースタイルの4ドアクーペ"MX-60"」の予想CGです。
灯火類やホイールを中心にCX-60の意匠が多く採用されていますが、ここ最近「クラウン・クロスオーバー」や「プジョー408」のようなクロスオーバー化されたセダン・4ドアクーペが続々と発表されている事がきっかけで制作されたようです。
かなり完成度の高い予想CGではありますが、個人的にはここ最近各メーカーから発表される新型車の多くがクロスオーバー/SUVばかりで"お腹一杯"という気持ちもあるので、MAZDA6の次期型・後継モデルは樹脂モールの無い正統なセダン・クーペスタイルを維持して欲しいのが正直なところ・・・。
まずは次期型・後継モデル自体が出てくれないと話が始まりませんが(笑)
ちなみに、別のYouTubeチャンネルでは同じ予想CGのソウルレッドVer.が公開されていました。
すでに紹介している通り、MAZDA6に関してはオーストラリアマツダの関係者を中心に「現行モデルの販売をまだしばらく継続する」という証言が出てきており、日本でもすでに受注が一旦停止されている事から何らかの改良・仕様変更が行われる可能性が高まっています。
(コメント欄には記念車が出るような話も寄せられていますが・・・)
一方、気になる次期型に関して欧州マツダ副社長のWojciech Halarewicz氏は「2030年頃までに"直接的な次期モデル"を出す計画は無いが、MAZDA6オーナー等を対象に今後もマツダ車を選んでいただける"新たな提案"を行う」という証言もされています。
なかなか具体的な今後の中身に関する情報が出てこない状態ですが、引き続き情報に注目しておきたいと思います。