つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

米国「コンシューマー・レポート」の自動車ブランドランキングでマツダが1位を獲得、CX-30も10 Top Picksに選出。

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(画像 MAZDA)

米国「コンシューマー・レポート」が最新の自動車ブランドランキングを発表しましたが、マツダが初めて1位を獲得!

同時発表された10 Top PicksでもCX-30がカテゴリーTOPに選出されています。

 

コンシューマー・レポート」は非営利の消費者組織であるコンシューマーズ・ユニオン(Consumers Union)が、1936年から発行している米国の月刊誌。

レポートや記事の公平性を維持するために一般企業の広告や広告目的に使用する記事の掲載を一切認めていないのが特徴です。

昨年11月に発表されたコンシューマー・レポート「自動車ブランド信頼度調査」マツダが初の首位に選出されたのを覚えている方も多いかと思います。

 

これに続いて今回コンシューマー・レポートから新たに発表されたのは「car brand report card」という調査結果。

こちらは前回の信頼性に加えて「ロードテストスコア」「所有者満足度」「安全性評価」「環境性能」も含めたランキングなので、総合的なブランド魅力度ランキングと言っていいかと思います。

 

このランキングでマツダが初の1位を獲得!

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(画像 Consumer reports)

マツダが1位を獲得した要因として「Predicted Reliability(予測される信頼性)」「Owner Satisfaction(所有者満足度)」が向上した事が見て取れます。

特に信頼性は昨年11月の調査結果で首位になった事もあって大幅に向上。

ロードテストスコアはまだ改善の余地がありますが、名だたるメーカーを抑えて1位になったのは嬉しい限りですね。

 

コンシューマー・レポートはさらに「10 Top Picks of 2021」という調査結果も同時発表。

こちらはコンシューマー・レポートが独自に行う50以上にわたる項目のロードテストに加えて、所有者満足度や安全性調査も含めた結果を元に10のカテゴリー別に最も優れた車を選出した調査結果です。

その中でCX-30が「25,000ドル未満のサブコンパクトSUV部門」でTOP選出!

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(画像 Consumer reports)

記載されている選出理由。

・応答性の高いハンドリングとしっかりした乗り心地。

・運転が楽しくない無段変速が多いこのクラスでは貴重な6速AT搭載。

・2.5ターボエンジンモデルの力強い走り。

・充実した安全装備に加えて優れた信頼性。

SKYACTIV-G 2.5ターボエンジンモデルは昨年MAZDA3と共に追加されましたが、やはり高評価の様子。

この走りが北米でしか味わえない現状なのは何とも惜しいところですね・・・。

 

コンシューマー・レポートによる評価ランキングの結果は米国での新車・中古車販売にも大きな影響を与えると言われていますが、それを証明するかのように米国ではさっそくこの結果がテレビのニュースでも取り上げられています。

まだまだ改善の余地はあると思いますが、SKYACTIVを導入してから着実に行われて来た取り組みが一つ実を結んだ結果だと感じました。

マツダは今後北米市場を最重要視していく方針を表明していますし、大きな期待が集まっているラージ群モデルや北米向け新型SUVも近いうちにデビューが見込まれます。

新型コロナウイルスの影響などでまだまだ大変ではありますが、今回の調査結果がさらにいい流れを呼び込んでくれることを期待したいと思います。