ラージ商品群と同様に2022年に登場と予告されている「MX-30 ロータリーマルチxEVモデル」ですが、欧州で具体的な発表時期に関する情報が出てきました。
現在、MX-30は「マイルドハイブリッド」と「ピュアEV」の2種類が地域特性や需要に合わせて導入されていますが、多くの方が登場を楽しみにしているのが「発電用ロータリーエンジンを採用したマルチxEVモデル」
すでに日本や欧州では「2022年前半から順次導入開始」と公表されていましたが、欧州では発表時期に関してさらに具体的な情報が出てきました。
今回取り上げるのはスペインの自動車メディア「motor.es」が掲載した記事。
リンク先によると・・・。
マツダは2022年における主要な改革の一つとしてMX-30の大幅な改良を実施予定。
MX-30に発電用ロータリーエンジンを採用したプラグインハイブリッド仕様を導入予定で、航続距離は600km以上となる見込み。
正式発表は2022年夏で、スペインにおける発売開始時期は10月頃の予定。
さらにリンク先の記事にはこのような画像も掲載。
こちらはどうやら欧州マツダが公開したプレゼン資料のようですが「UPDATE SCHEDULED FOR SUMMER 2022(2022年夏にアップデート予定)」という説明が入っています。
現在スペインでは「CX-5 2022年モデル」や「MAZDA2 2022年モデル」のメディア向け発表・試乗イベントが開催中なので、CX-60と合わせてMX-30 ロータリーマルチxEVの発表時期も予告された可能性が高そうですね。
(CX-60は3月8日に発表される可能性が浮上しています)
MX-30に関しては2020年の発売開始以降、目立った商品改良が一度も実施されていないのでロータリーマルチxEVモデル追加以外の変更点も出てくるのか気になるところ・・・。
日本を中心とする他の地域では発表時期が異なる可能性もありますが、ロータリーエンジン復活への第一歩になるモデルなのでCX-60と合わせて注目したいところです。
ロータリーマルチxEV専用と思われる名称やエンブレムに関する商標も昨年出願されているのでよろしければチェックしてみてください。