日本仕様発表まで残り僅かとなったマツダのラージ商品群第一弾モデル「CX-60」ですが、今回はたまたま見つけた欧州仕様の新たな画像を紹介したいと思います。
今回紹介する画像を見つけたのはポーランドの自動車購入情報サイト「OTOMOTO」
欧州ではすでにプラグインハイブリッド仕様の先行予約受付が開始されてる事もあって欧州の一部メディアでは情報が掲載開始されていますが、こちらのサイトで気になる画像があったので紹介したいと思います。
〇正面から見た標準グレードフロントデザイン
マツダのラージ商品群第一弾モデル「CX-60」がついに正式発表されたので内容をチェック(編集完了しました) - つらつらとMAZDA
すでにご存知の方も多いかと思いますが、欧州で発表されたCX-60には2種類のフロントバンパーが採用されており、画像左が「標準グレード系(Prime-line、Exclusive-line)」、右が「上級グレード系(Homura、Takumi)」と区別されています。
上級グレード系の車両画像はすでに多く公開されている一方で、標準グレード系は上記のようなフロントクォータービューの画像のみでしたが、今回新たにフロント正面から見たイメージ画像がありました。
Nowe Mazda CX-60 - 239 900 PLN, 1 km, 2022 - otomoto.pl
すでに公開されている上級グレード系のフロント正面画像と並べてみると・・・。
左右に配されているダクト形状が異なる事に加えて、バンパー下部の意匠も少し異なります。
さらに、標準グレード系は「ブラックの未塗装樹脂」、上級グレード系は「ボディ同色」という違いもあるのが特徴。
正面画像で改めて比較するとグレードによるデザインの違いがより分かりやすいかと思います。
2種類のフロントバンパーは日本仕様でも採用される可能性があるので、CX-60を選ぶ際には大きな判断ポイントになるかもしれませんね。
〇ジェットブラックマイカな"Homura"
欧州で発表されたCX-60にはアルミホイールやドアミラーなどがブラック塗装になる上級グレード"Homura"が設定されていますが、公式画像はこれまでソウルレッドクリスタルメタリックの仕様しか公開されていませんでした。
その中で新たにジェットブラックマイカのイメージ画像が1枚掲載されています。
Nowe Mazda CX-60 - 250 900 PLN, 1 km, 2022 - otomoto.pl
先に触れた通り"Homura"は元々アルミホイールやドアミラーがブラックなので、ジェットブラックマイカを組み合わせるとかなり精悍な印象になります。
今回掲載されている画像はサイドビューのみですが、Homuraはシグネチャーウイングもブラックになるので車両サイズも相まって実車だとかなり迫力ありそうですね・・・(笑)
ブラックを基調としたグレードは既存のマツダ車でも人気を集めているので、CX-60でも販売の中心になりそうです。
今回見つけた画像は現時点で"あくまで欧州仕様"という状態ですが、まもなく発表される予定の日本仕様でも採用される可能性が高いので少しは参考になるかもしれません。
4月7日に予定されている正式発表でより分かりやすい画像なども公開されるはずなので改めてチェックしたいところです。