つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

マツダが「AUTOMOBILE COUNCIL 2023」に出展する事を正式発表、発電用ロータリーエンジン搭載の「MX-30 R-EV」を日本初公開。

(画像 MAZDA)

毎年春に開催されている「AUTOMOBILE COUNCIL 2023」ですが、今年もマツダが出展内容を正式発表しています。

 

 

「AUTOMOBILE COUNCIL」は日本に自動車文化の創生を図ることを目的として2016年から開催されているイベントで、マツダは第一回から欠かさず出展を実施。

(昨年の出展内容を取り上げたブログ)

新型車の日本初公開が行われた事例もある事からマツダにとって重要度が増しているイベントですが、今年も注目度の高い出展内容となっています。

 

 

マツダ公式ニュースリリース

今年の出展テーマはロータリーエンジンの可能性の追求と新しい価値への挑戦」で、4台の車両を展示。

(画像 MAZDA)

「コスモAP」と「RX-8 ハイドロジェンRE(水素ロータリー)」も注目ですが、今回一番の目玉は1月に欧州で正式発表された発電用ロータリーエンジンを搭載したPHEV「MX-30 R-EV」が日本初公開される事。

欧州ではすでに先行予約も開始されていますが、ついに日本でも実車を見る機会が用意されます。

一部報道では日本でも発売予定という情報も出ているので、AUTOMOBILE COUNCIL 2023開幕に合わせて発売に関する情報も合わせて発表されるかもしれませんね・・・。

 

あと、4台の中で唯一ロータリーエンジン搭載車では無い「MX-81」も含まれていますが、この車両は"MX"の名称が初めて与えられたマツダ車なので、MX-30 R-EVと合わせて”挑戦(=MX)”という意味合いが込められいるのだと思われます。

ちなみにMX-81は2020年に日本とイタリアでレストアが行われており、短編ドキュメンタリーも撮影。

日本で公開されるのは1981年の東京モーターショー以来だと思われるので、こちらもかなり貴重な機会になりそうですね。

 

AUTOMOBILE COUNCIL 2023は4月14日(金)から4月16日(日)にかけて幕張メッセで開催予定なので、気になる方は是非チェックを。