日本を中心に複数の国や地域で商品改良が発表されている「MAZDA3」ですが、欧州ではオーストリアとオランダでも"2024年モデル"が発表されています。
「MAZDA3」に関しては今月に入ってから日本やオーストラリアで商品改良が発表されていますが、欧州地域でも英国・ドイツ・ベルギー・ポーランドで"2024年モデル"として商品改良が発表済み。
ベルギーとポーランドではセラミックメタリックだけでなくジルコンサンドメタリックも追加される事が注目ポイントですが、欧州ではオーストリアとオランダでも2024年モデルが発表されました。
両国で発表された改良内容がこちら。
・マツダコネクト用ディスプレイのサイズUP(8.8⇒10.25インチ)
・AppleCarPlay / AndoirdAutoはワイヤレス接続に対応、ナビアプリの行先案内をヘッドアップディスプレイに表示可能。
※オランダはAppleCarPlayのみワイヤレス接続対応。
・USB TypeC採用。
・ワイヤレス充電(Qi)追加。
・エアコン操作パネルのボタン配置が一部変更。
・ステアリングスイッチの色がシルバーからブラックに変更。
・「AT誤発進抑制制御」と「ドライバーモニタリング」がCX-60と同等の性能に進化。
・ボディカラーラインアップにセラミックメタリックを追加。
※オーストリアはニュースリリースにセラミックメタリック追加の記述がありませんが、公式HPのコンフィギュレーターでは選択可能になっているので他の国と同様に追加が有力。
基本的にはこれまで紹介した国と同じ改良内容ですが、緑色で示したのがオーストリア仕様独自の変更とこれまで無かった発表内容。
これまで欧州で2024年モデルを正式発表した4か国では発売開始や実車が販売店へ届く時期が公表されていませんでしたが、オーストリアとオランダでは「6月中旬~7月」と公表されていました。
おそらくですが欧州全域でもほぼ同じタイミングで実車が販売店へ届き始める可能性が高そうです。
一方、ベルギーとポーランドで追加が発表されていたジルコンサンドメタリックですが、オーストリアとオランダでは改良に含まれていませんでした。
これまで欧州全域でボディカラーラインアップはほぼ共通だったので、ベルギーとポーランドだけ追加が公表されたのは今までに無い事例だと思われます。
さらにポーランドマツダはジルコンサンドメタリックの車両のみ2023年秋に発売開始と案内しているのも気になるところ・・・。
以前にも書きましたが、2021年のように秋頃に今年2回目の改良があるのでは?という妄想も膨らんでしまいますが・・・(笑)
(2021年は年間で2回の商品改良を実施)
日本では6月上旬に改良モデルが発売開始予定ですが、他の国も含めてジルコンサンドメタリックの追加が今後行われるのか注目ですね。