今年ワールドプレミアが有力視されていた「次期CX-5」の公式ティザーがついに解禁されました。
次期CX-5に関しては今年に入ってから国内外でテスト車両が度々スクープされていたのに続いて、欧州では6月下旬~7月上旬にワールドプレミアの噂が浮上。


以前から2025年夏~秋にワールドプレミアされる噂や報道が出ていたので動向に注目していましたが、ついに海外で公式ティザーが解禁されました。
〇ドイツマツダ
〇英国マツダ
〇米国マツダ
〇オーストラリアマツダ


「プレスリリースメッセージ(ドイツ)」
Am Donnerstag, den 10. Juli 2025 um 10:00 Uhr MESZ, präsentiert Mazda
den neuen Mazda CX-5 und öffnet damit das nächste Kapitel in der Geschichte des beliebten Crossovers.
Der für eine Vielzahl von Lebensstilen konzipierte Mazda CX-5 der dritten Generation bietet künftig einnoch selbstbewussteres und geschärftes Kodo-Design, gleichzeitig wurde das Platzangebot und die
Übersichtlichkeit im Innenraum und somit der Komfort für Fahrer und Passagiere deutlich gesteigert.
Fortschrittliche, auf den Menschen ausgerichtete Technologie sowie moderne Assistenz- und Sicherheitssysteme sorgen darüber hinaus für eine weiter optimierte Alltagstauglichkeit des neuen Mazda CX5. Darüber hinaus wurde das für Mazda typische „Jinba-Ittai“-Fahrerlebnis nochmals verbessert.マツダは2025年7月10日(木)午前10時(中央ヨーロッパ夏時間)、新型マツダ CX-5を発表します。
この人気クロスオーバーSUVの歴史に新たな1ページが刻まれます。
多様なライフスタイルに応えられるよう設計された3代目マツダ CX-5は、より自信に満ちた洗練された魂動デザインを採用するとともに、室内空間と明瞭性を大幅に向上させ、ドライバーと乗員の快適性を向上させています。
先進のヒューマンセントリックテクノロジーと最新のアシスタンス・セーフティシステムにより、新型マツダ CX-5の日常的な使い勝手がさらに向上しています。
欧州マツダと北米マツダはプレスリリースと一緒に3枚のティザー画像を公開しており、前後の灯火類とリアバンパーの一部をチェック可能。
これまで国内外でスクープされたテスト車両である程度雰囲気は確認出来てましたが、プレスリリースには【室内空間と明瞭性(開放感?)を大幅に向上】というフレーズが・・・。
欧州各国で公開された次期CX-5特設サイトでは【より広いトランクスペースを実現】というフレーズもあるので、車体サイズは少し大きくなってるかもしれません。
(テスト車両を見る限りだとホイールベースが現行型より伸びてるように見えましたが・・・)
さらに【先進のヒューマンセントリック(おそらく人間中心の意味)テクノロジーと最新のアシスタンス・セーフティシステム】とも紹介されてるので、安全・快適装備系もより進化してるようです。
パワートレインに関してはフィンランドマツダが【改良された2.5Lガソリンエンジン】という紹介文を掲載していますが、こちらは現行型の欧州仕様に搭載されているe-SKYACTIV G 2.5の進化版が有力。
すでに公表されている次世代ガソリンエンジン"SKYACTIV-Z"は2027年登場予定なのでやや遅れますが、他にもPHEVなどの噂が出ていたのでパワートレインの種類も気になるところです。
☆欧州で公開された次期CX-5特設サイト(リンクはドイツマツダ)
DER NEUE MAZDA CX-5: DIE SCHÖNSTE REISE ENDET NIE
続いて公開されたティザー画像を詳しくチェック・・・・。






とりあえず画像の露出/シャドウを出来る限り上げて見ると、前後フェイスはある程度確認出来るもののやはり細かな部分は絶妙に見えなくなってますね(笑)
まずフロントデザインに関しては、事前にスクープされた画像がバンパー下部がやや出っ張ってるように見えましたが、今回披露されたティザー画像だと特に張り出しは無いものの、バンパー左右の彫りはより深くなってる模様。
よく見るとバンパー下部やフェンダーアーチがツヤ有りのブラックに見えるので現行のSports Appearance同等グレードかと思われますが、タイヤは"BRIDGESTONE"と書かれてる気も・・・。
(海外でスクープされたテスト車両にはBRIDGESTONE ALENZAが装着されてましたね・・・)


Neuer Mazda CX-5 (2026) als Erlkönig erwischt


続いてリアデザインに関しては、ラージ商品群SUVとほぼ同じテールランプ形状の可能性がありましたが、ティザー画像を見る限りだとLEDの形状がやや異なる模様・・・。
その一方でリアバンパーはブラックガーニッシュの範囲が現行型より広くなってるので、よりアクティブな雰囲気に見えるかもしれません。
あと、パワートレインを表すエンブレムは"e-SKYACTIV G"と書かれていますが、注目はテールランプの間に装着されてるリアエンブレムがロゴマークでは無く文字に見える事。
予想通りならEZ-6/EZ-60と同様に"MAZDA"のロゴエンブレムになってる可能性が高そうですね・・・。
これ以外ではテールゲートの傾斜が現行型より少し緩やかに見えますが、これはプレスリリースで触れられているラゲッジルーム容量拡大が関係してるかもしれません。


今回解禁されたティザー画像で気になった部分は以上ですが、今のところデザインや各種機能を現行世代に合わせた正常進化型のフルモデルチェンジとなりそう・・・。
画像の車両はソウルレッドクリスタルメタリックですが、これ以外にもラージ商品群に設定されているアーティザンレッドプレミアムメタリックや、欧州マツダが開発過程を公開しているブルーの新色が採用されるのか気になるところ。
他にもアーキテクチャーやパワートレインetc...気になる事がたくさんある次期CX-5ですが、欧州では7月10日午前10時(中央ヨーロッパ夏時間)ワールドプレミアと予告されているので、日本時間に換算すると【7月10日 17時】
来週にはワールドプレミアされる事になりますが、それまでにティザー広告の続編が公開される可能性もあるので、引き続きマツダからの発表に注目ですね。
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