これまで欧州・日本・北米・オーストラリアを中心に販売されて来た「MX-30 EVモデル」ですが、以前から販売の噂が出ていたマレーシアで実車がスクープされました。
今回取り上げるのはマレーシアの自動車メディア「Paultan.org」に掲載されたこちらの記事。
リアガラスに貼られている"ELECTRIC"というステッカーとリアエンブレム、さらに給油口が前方向かって車体左側に給油口が無いのでMX-30 EVモデルで間違いないと思います。
ピラーの白い保護フィルムも貼られたままなので製造されて間もない個体かもしれませんね。
Paultan.orgによると、この車両はマレーシアの行政機関が集まっているプトラジャヤ(Putrajaya)にある運輸省近くで路駐されていたとの事。
マレーシアでは以前からMX-30を販売するという情報が度々浮上していたので、販売に向けた認証取得のために用意された車両と推測されます。
当初はマイルドハイブリッドモデル導入の優先度が高いという情報が出ていましたが、その後マレーシア政府が電動化車両の購入インセンティブを発行する方針を示した事からEVモデル導入へ方針転換された可能性も考えられます。
MX-30に関してはロータリーマルチxEVモデルが今年発表される予定なのでいろいろ動きがありそうですね・・・。